思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

仮面ライダー響鬼

第17話「狙われる街」

まずこのサブタイトルは普通すぎるやろぉ〜〜。「来る(きたる)童子」とかのほうが雰囲気出てたんでは?

戸田山が鬼になるための書類を提出する。ヒーローになるための必要書類(!)かつてこんなヒーローがいただろうか!?いいぞいいぞ〜!

なんか戸田山ファンになってしまった。何をするのも良いんだよなぁ〜。「そういう意味の好きじゃない」けど。

今回は“中学生日記”もたっぷりあり。あきらに嫉妬する持田、はなんかぎこちなかったが、演技力の問題?演出のせい?全体的に高校のシーンは何かしっくりこないんだよなぁ…。

ひさしぶりに学校に来たあきらがマカモーの出現によって(何も言わず)急に早退する、というのが何か切なかった。いいシーンである。

今回の主題である町中に童子が出歩く。役者も大変だ、と思った。あんなスタイルで都会を歩かないといけないんだから。ロングショットもあったから周りにスタッフもいないし、ただの変な人に見える微妙な衣装だし…。被害者のOLと最初にすれ違った時に男のほうが「どうも」みたいに頭を下げたのには笑ったが。

ただ、こういいうシーンは平成仮面ライダー的というか、かなり「クウガ」に近い画面だ。せっかく秘境路線を確立したのに、もしこれから町中での戦いばかりになるとしたら、もったいないことだ。ロケ費用が底を突いたのだろうか。

今回の買い物はデートではなく、幼なじみらしいが、別に威吹鬼を優柔不断にする必要があったのか…?しばらく出てなかったから蒲生麻由がたっぷり映ったのは良かったが。響鬼のほうはみどりと新アイテムの実験中だったし、コンビ変更か?店番だったひなかがバイトによって戸田山のサポートに入る、とか…。