http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20051215k0000e030023000c.html
「米大統領:イラク開戦決定の責任には自らにある」
ということ。
結構重大なニュースではないだろうか。
戦争責任を認めたのはベトナム戦争以来かも…とか思ったが、
よく記事を読むと認めたのは「開戦責任」であって、
「イラク侵攻が誤りであった」とは言っていない。
開戦責任が軍の最高司令官である大統領にあるのは当たり前のことであって、
改めて言うようなことではないはずだ。
それを敢えて言った、というのはやはりイラク侵攻が100%成功裏に終わったとは
到底言えないということを示すものだろう。
とはいえ強気のブッシュだから、突っ込まれた時に回避できるように、
こういう逃げ口を設けておいた、ということだろうか。