思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

空と地と

夏となると、梅雨みたいに雨の楽しみもないし、
春のように花が咲くわけでもなく、
秋のように紅葉がしみじみ沁みるわけでもない。
冬のように雪が降るこもない、
まったく(暑さ嫌いの私にとっては)魅力に欠ける季節だと思っていた。

でも、今日は通勤用の本が帰るまでに読み終えてしまったので、
電車から外を見ていると、木々の緑、稲の葉の緑の濃さが目に飛び込んできた。
温度だけでなく、なににつけても“強い”のが夏なんだな、と実感。
なににつけても、ていうのは、
強烈な日差しはもちろん、
入道雲の凹凸/陰影のコントラストだったり、
雷の音と光だったり、っていうことですが。