思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

再 インディペンデンス・デイ

☆☆☆★

ケーブルテレビの吹き替え版。持ってるDVDより良い画質なんだよな。つまりは、この画質で観るのは、封切り時、劇場で観た時以来、ということになる。
大統領をめぐる(?)女性関係(別に不倫とかではない)のドラマとかはバンバン飛ばして、景気のいいシーンだけ観る。
改めて、映画史的に、『スターウォーズ 1』がほぼCGになったので、ミニチュア特撮ドンパチ映画の最高峰という意味で、意義は大きいと再確認。テーマとかドラマ的な意義はほぼゼロなんだが(^^;)
特に煙を纏って出現する超巨大宇宙船の迫力は何度見ても素晴らしい。そのサイズにめをくらまされがちだが、実は、きちんと、古典的なUFOのフォーマットであるアダムスキー型円盤であることも見過ごせない。エリア51とか、オカルト映画の作法にもちゃんと従っているのだ。
スターウォーズ』の進化系という点では、多数の戦闘機が入り乱れる空中戦をミニチュアでやっているのに注目。現在の目で、この高画質で観ると、ミニチュアであることは分かるが、それでもやっぱり『スターウォーズ』譲りの数とスピード感は、まさしく直系。『ジェダイの復讐』から、ちょっとだけ(まあ、あれがアナログ特撮のほぼ頂点だろうから)進歩した感じ。
今回、F18ばかりだと思っていた米軍戦闘機部隊の中に1カット、F14がいるのを発見した。スタッフのお遊びかな?(^^;) 当時は退役していないので、参加していてもおかしくないのだが。