思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

柴田昌治『なんとか会社を変えてやろう』を読む

印象に残ったところ

「同じ問題でも、それぞれの見方や立場で、見えている絵がまったく違っていたりします。」
トヨタ生産方式には、改善のシステムを回していくために、現場の人たちを「困らせる仕組み」が組み込まれていると言われています。(略)根本的な原因を探る習慣が培われ」

「相手を単に正論で非難し、追い詰めるんじゃなくて、相手に手柄を与えるような形での議論が必要」
「仕組みの改革をスムーズに行うためには、「なぜそういう改革が必要なのか」「どういう意味があるのか」といったことをオープンに議論する」
「「生きる」ということ、「豊かな人生とは何なのか」ということを一人ひとりがもう一度、原点に戻って考えていくこと」