思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

『火の鳥(12)』

☆☆☆☆

『太陽編(下)』本編における未来編と過去編がこんなふうに結びつくとは、小学生時代には理解できてなかったなぁ(^^;)
まあ言わば未来編はおまけというか、新開誠版『君の名は』のようなねじれた構成で、対照というよりも、エピローグを分割して最初から挿入する、『スタープレックス』みたいな構造といえる。
過去編が、ある意味「日本誕生」といえるもので、太陽信仰イコール日の本という構図に、火の鳥を重ねたところが興味深い。犬上と,敵将韓国(人名である)