思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

ドーン・オブ・ザ・デッド


☆☆☆★

名作のリメイクかつ、ザック・スナイダー監督ということで、観とくべきかな……。
序盤はスピーディーに展開。というか、あまり覚えていない(^^;)
とにかく、ゾンビ映画の序盤は続編や、『ゾンビランド』のようなメタ趣向の強い、一部の例外を除けば、ほぼ決まった段取りを踏むので、ひとつふたつゾンビを映画を観たら、完全に展開が読めるのだ。
中盤にショッピングモールに行くのだが、一見無人なのだ。夜中にゾンビ蔓延が始まったってことか??
本作のゾンビはダッシュ型。それにしては、いかにアメリカ人で、警官や警備員を除けば、素人ばかりなのに、素早い標的に対する命中率が高すぎる。
ゾンビ映画は、要するに、めちゃくちゃ細かい細部の設定やディテールの違いを探すくらいしか楽しみを見出せず、少なくとも、私的にはもう満腹。
本作では、犬には目もくれないのを利用して、伝書鳩ならぬ伝令犬の役目を担う、ということ。もう一つは、妊婦がゾンビ化し、さらには嬰児もゾンビだった、というあたりがオリジナリティなのかな?
あとは、脱出用の武装ワゴンに積んで、銃眼からチェンソーで外のゾンビを攻撃しようとしたら、車が揺れて、乗っている隣の人を切ってしまう、というあたりが面白かったり(^_^;)

2004年 アメリ