『マチェーテ・キルズ』☆☆★
よくわからないまま録画したシリーズ(^_^;)
続編らしいのでパスしていたもの。
映画が始まるや否や、『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』のパロディのようなチープすぎる予告編から始まる。アサイラム映画の間違いだったか? と思ったら、本編が始まると、画面的には重厚っぽい撮影になる。
ところが、始まってみると、これがまたリアリティラインを疑うはちゃめちゃ展開。邦画で言えばやっていることは下手すると河崎実、よくても『片腕マシンガール』か『血まみれスケバンチェーンソー』という感じだ。何せ、おっぱいガトリングが出てくるし、それを上回る股間グレネードまで出てくるのだ。
『キル・ビル(1)』には近いが、完全に低予算バカ映画かと思いきや、先の撮影の豪華さや、そのくせ、メル・ギブソンとかチャーリー・シーン、レディ・ガガが出ていたりするので頭が混乱するのだ。
アクションも、用心棒役のクローン男は長身かつキレのあるキックで見応えがあったり、ますます訳わからん。