思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

英国王のスピーチ』☆☆☆

吃音症のイギリス王ジョージが、それを克服するまでの、実話を基にした話。
最初はプライドが高いが、いろんな外部環境の変化でやがては心を開き、
最後には人前でスピーチできるようになる。
まあ、想像通りの話だ。
完全に流暢に、というわけには行かず、
「間」とも取れるギリギリのところでつっかえながら、
というあたりが史実に基づくところならではか。
ただ、吹き替えで見たので、
ある意味、突破口となる「罵倒語」のあたりとか、
どうにも不自然だったのは如何ともしがたい。

まあ、そもそもがエライ人のスピーチってゆっくりなので、
スムーズでなくても、割と目立ちにくいかも。