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『センチネル』での、あさの氏の「政治ごっこも経済ごっこもやってる」ことが改めてよくわかるのが、世界の政治的組織バランスである。
まず、連邦軍とティターンズ、エゥーゴだけでなく、地球では各地にゲリラ的な現地武装組織が出てくる。そもそもスードリに乗っているのが、連邦軍とはいえどれでもない部隊だし、ヒッコリーだの各地のニュータイプ研究所だの、シロッコの思惑だの、ルオ商会のアナハイムばりの死の商人的な立ち位置とか、とにかく異常にリアルというか細かいのだ。
ティターンズの目的も、実はエゥーゴと同じく連邦軍打倒で、その後が、民主制か軍政かの違いに過ぎないとか、子供には絶対分からん(^^;) そもそもアニメ本編では説明されてなかった気もする。
カツの言動も、社会人になって見れば、引いて見れることもあって、納得いく。
