『図解雑学』シリーズのように、右ページに文章、左ページに同じ内容を図解しているスタイル。いま気づいたが、これ、講演会のプロジェクターのレジメと、口頭説明文の構成と同じスタイルだ。まるで講演会に参加しているような形式にしていたのか。
「アドラー心理学では短期的なものを目的、長期的なものを目標と呼び」
「アドラー心理学では、人は全体が一つのまとまりであり、部分的に切り分けることはできないという考えの上に成り立っています。(略)全体論の考えでは、意識無意識が分離しているとか、体が感情と乖離した行動をとるということはあり得ません。(略)心と行動には何ら矛盾がなく、その人の行動こそが、その人の本心であり目的だと考えます。」