☆☆☆★
ちくま文庫
貧乏マンガばかりを集めたアンソロジー。今まで読んだことのない名作を知ることができるのがこういう本の良いところ。
テーマがテーマなので、面白いものから、さっぱりわからないものまで色々。わからないというのは、共感できるできないではなく、マンガとして何を描きたいのか理解できない(読み取れなかった)ということ。
『きなこ屋のばあさん』つげ忠夫☆☆★
『貧乏神』水木しげる☆☆★
『ある雪の夜の物語』水野英子☆☆★
『いのち売ります』辰巳ヨシヒロ☆☆☆
『赤貧』永島しんじ
『おせん』楠勝平
『スリップ』池上遼一☆☆
『灯』鈴木翁二☆☆
『アギャキャーマン』谷岡ヤスジ☆☆☆☆
『バイトくん』いしいひさいち☆☆☆☆
『フルーツ宅配便』鈴木良雄☆☆★
『ホットケーキ』うらたじゅん☆☆
『長い道』こうの史代☆☆