思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

『インディペンデンス・デイ リサージェンス』

☆☆☆★

もちろん前作は大好きだが、本作の世評(を聞くまでもなく)は最悪だったので、全然期待しないで観た。
意外と面白いやん(^^;)
もちろん、中国(スポンサー)びいきのキャストや設定、ストーリーはツッコミ所だらけだが、それはおいといて、ビジュアル面で。「SFは絵だ」と言われるが、デザイン的にはまあまあ格好良いものがあったし、レンダリングは充分見応えがある。
前作では最大のインパクトがあった宇宙船のデザインがどうしようもなくなったのは残念だが、レーザー対空砲とかパラボラアンテナみたいなやつは格好良かった。
エイリアン女王(行動とか、まんま(『エイリアン2』なのはおいといて)のモーションとレンダリングは良かった。ただ、いくら主人公の飛行機パイロット視点があるとはいえ、俯瞰を多用しすぎ。アオリが主体なら、もっと怪獣映画っぽくてなお良くなったと思う。
本作は群像劇だが、中国市場向けヒロインであるパイロットは、純粋に可愛い。タイプを変えて色んな美女を送り込んで来るあたりは、流石13億人(´Д`)