思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

『シューテム・アップ』☆☆☆☆

いやー、バカだ(^^;)
ガンアクション映画における、厨二病的な妄想をやっちゃった。
スズメバチ』では、弾丸の数がセールスポイントになっていた割にイマイチだったのに対し、本作は看板に偽りなし(^^;) 序盤からラストまで、撃ちまくり。
敵の弾は当たらないのに、振り向きざまに撃とうが、落下しながら撃とうが、主人公の弾は百発百中(^^;) ここまで来ると、ご都合主義というより、プログラムピクチャー的な様式美である。
懐かしい映画を、現代にアップデートした映画、という意味では、『マトリックス』『キル・ビル』に近い。何より近いのは、『映画秘宝』的なノリ。『片腕マシンガール』とか『血塗れスケバンチェーンソー』とかのハチャメチャテイスト(@_@)が好きな人は、終始笑いながら観られるだろう。
文字通り生まれたの赤ん坊を連れ回すのだが、唯一またともなのは、オムツとうんち、母乳くらいで、首も座っていないのにだっこひもとかでリュック的に背負っているのは、怒る以前に、一瞬でバカ映画だと分かる(^^;)