2019-04-23 ■ 『ビット・プレイヤー』グレッグ・イーガン ☆☆☆★ ハヤカワ文庫SFSF的な脚色は、これでもか!というくらいなされているが、ストーリーそのものは、素朴な人間関係を描いたものばかりの中・短編集。 だから分かりやすい、とも言えるが、純粋に科学(形而上)の因果関係だけで進んで行く、イーガンらしい純粋ハードSFが読みたかったなぁ……。