思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

逆襲のシャア
補足

いい歳をしてから観る醍醐味(意味)が、若い時とは違う目線から観ること。
ガンダムシリーズというか、富野作品においては特に意味がある手法だ。
本作では、アムロはもちろん、ブライトや、柄にもなく総帥をやらざるを得ないシャアの立場で観ると、ガラッと違う意味を持って来る。
更には、人間ドラマとして、ハサウェイはあんな感情をストレートに行動に移して周囲に迷惑をかけたからこそ、『閃光のハサウェイ』で因果応報的に落とし前をつけることになったのだろう、とか。(今、気がついたが、『閃光のハサウェイ』って、『逆襲のシャア』の言葉の並びに倣えば、「ハサウェイの(死の直前の最期の)閃光」って意味だった、ってこと、ようやく気がついた(^_^;))