■

ピョートル・フェリクス・グジバチ『グーグル、モルガン・スタンレーで学んだ　日本人の知らない会議の鉄則』を読む

印象に残ったところ

「複雑系……「原因」と「結果」の関係が予測不可能で流動的。何らかの仮説を立てる必要がある。→仮説を絞りまず行動、PDCAを短期で回す
煩雑系……「原因」と「結果」の関係を明らかにすることは可能だが、専門的な分析が必要となる。→まず慎重に分析し､その後対応する。
カオス系……混乱に陥っており、「原因」と「結果」に関係を見つけるのが難しい。→仮説は不要。トップダウンで即行動。
単純系……「原因」と「結果」の関係が誰にでも明らかで、対策もわかっている。→即行動」

「必要なのは、「反省」ではなく、いかに失敗しないような仕組みを見つけ出すか。たびたび似たようなミスが続くようなら、個人ではなく、仕組みが悪いということ。」