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『コーラ白書』
☆☆☆★

『懐かしジュース大全』で触れられていた本書だが、同書で抱いた不満点をほぼ解消している､正反対ともいえる力作。
コーラと名がつくものなら、海外のものから、それの日本版まで、もれなく紹介。それは海外版と日本版とでは、味が異なる場合があるから、というより、基本的には日本人向けに調整されているから。
その収録数は現在だけでなく、数十年前にスポットで発売されただけのものまで含めて膨大で、本書中の総数は、１ページ平均３本としても、300前後？
しかもそれら全てに、実際に飲んだ味の感想と分類が記されているのだ。
まさに『コーラ大事典』と言って過言ではない。

コーラ白書 世界のコーラ編 中本 晋輔 中橋 一朗 社会評論社 2013-03

石田健一『しゃべらない仕事術』を読む。

印象に残ったところ

「仮に判断が間違っていても、取り返す時間がある（略）９割の課題は30秒ルールで判断する」
「「何かを伝えたい」「覚えてほしい」と強く思えば思うほど、シンプルに、かつ１つに絞り込む」
「「大事なこと」「核心を突くこと」（略）を言うときに、3秒間のタメをつくってみましょう。」
「マイナス要因の話を先に話して、その後にプラス要因の話を１つだけでなく２つ重ねて持ってくることで、結果的にプラスの印象を強く与えることができます。」
「悩みは「課題」に置き換えます。（略）こうしておけば、いつまでも悩むこともなく、あとはとにかく行動するのみという状態になります。」