序盤は、トム・クルーズのあまりにも「リア充」ぶりに嫌になりそうになったが、セックス・フレンド(作中で言及される)であるキャメロン・ディアスが嫉妬で車を暴走させて心中しそうになるところから様子がおかしくなってくる。
それまでもトム・クルーズが幻覚を見たりと、信用できないところもあったが、中盤以降は一体何が怒っているのか?映画としての仕掛けは何なのか?が焦点のミステリー(サスペンス映画)であることが分かってくる。
面白いかと言われれば微妙なのだが、公開当時は割と衝撃的なオチだったのかもしれない。
キャメロン・ディアスはブサイクにしかみえないが、ペネロペ・クルスのおっぱいが見られるのがオトクかな(^_^;)
以下、ネタバレ
類似作品では、『マトリックス』や『トゥルーマン・ショー』『ダーク・シティ』など、現実が偽物であることが明らかになるタイプのどんでん返しもの。
バニラ・スカイ スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD] キャメロン・クロウ パラマウント ジャパン 2006-04-21 |
犯罪小説家 雫井 脩介 双葉社 2008-10 |