思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

2022-05-01から1日間の記事一覧

『十七人の忍者』☆☆☆☆どこからどう見ても「○○人の○○」シリーズ。何匹目のどじょうだ?! と言う気がするが、プログラムピクチャーとして、逆にちょっと捻ったシリーズなのかもしれないと思えてくる。 面白いんだからしょうがない(^_^;) 『十三人の刺客』の忍…

『騙し絵の牙』☆☆☆☆誰もが言うことだが、予告編からして騙される。もちろん意図的だと思うが、ミステリーファン向けにそうした、と言うよりもアホな大衆にむけて、わかりやすい逆転劇、再起劇にしてるんじゃないかな、と悪い意味にしかとれない(´д`) 文藝春…

『トップガン』☆☆☆ザ・シネマの吹き替え版。『2』の復習として観たのだが、映像としてはともかく、トムの吹き替えが酷すぎる(´д`) 調べたら、声優じゃなくて俳優だったが、洋画の吹き替えなら、俳優でも普通はかなりマッチしてるもんなので、よっぽど下手く…

『眠狂四郎殺法帖』☆☆★市川雷蔵の、円月殺法と時代劇ファンでなくても、共に知らない人はいないほど有名なので、一度は観ておこう、というくらい。 ただ、どれも中途半端で、あんまり面白くなかったなぁ。 『寅さん』のマドンナにあたる、本作の中村玉緒は美…

『人肌孔雀』☆☆☆★市川雷蔵が主役ということだが、山本富士子とダブル主演と言っていい。山本富士子は時に男装の剣士、時に遊女という感じで、3箇所くらい歌うシーン(劇中で歌っているのと、挿入歌なのと、微妙な感じ)ミュージカル映画的な側面もある。と…