思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

2022-04-10から1日間の記事一覧

『スケールアヴィエーション 2012年7月号』 ☆☆☆★ 大日本絵画スウェーデン特集。去年くらいの特集に比べると、10年くらいでも業界全体のスキルアップが甚だしいことが分かる。メーカーサイドとモデラーサイドの両方だ。特に表紙のグリペンなんかパネルライ…

木曽の天狗

☆☆☆★天狗つながりだが、別に何の関係ないもない。主人公もバン妻。 何の関係もないが、『天狗飛脚』と同時期に作られたので、やっぱりちゃんとしたチャンバラはない。ヤクザと股旅もののケンカがあるくらい。クライマックスでは、ヤクザの方はドス(である…

天狗飛脚 追記

クライマックスは、サイレント映画みたいな演出になるのが、思い切っていて面白い。下手なセリフだの歌謡曲だのを入れたがる最近の邦画制作者に観せてやりたい。

『天狗飛脚』☆☆☆☆市川右太衛門が主演。知らなかったが、GHQ占領下でチャンバラが禁止されていた(これは知ってた)時期に作られた時代劇なので、チャンバラはない。 アクションとしては、町人のケンカと、捕物シーンくらい。 舞台は江戸のライバルに押されて…

VANISH

☆☆☆20分の短編映画。 人の死体を食べる特殊能力を持つ主人公と、死体処理をなりわいとするもう一人のヤクザ主人公(津田寛治)が出会い、共依存というか、ウィン•ウィンの関係を続けていく。 ラストには、生きている人を消すところで終わる。 映像こそカラ…