思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

2020-06-13から1日間の記事一覧

王朝の陰謀 闇の四天王と黄金のドラゴン

☆☆☆☆宣伝かどこかで「香港のスピルバーグ」と銘打たれていたが、まさに! という内容。歴史、豪華衣装、武侠、魔法(術)、モンスター、怪獣、恋、陰謀、ミステリー、探偵おなじみの変装と、満漢全席/全部盛りの楽しい映画だ。それを全面にバックアップし…

総特集 星野之宣

☆☆☆★ 河出書房新社まず、最初のロングインタビューの受け答えが、同シリーズの『いしいひさいち』とだいたい同じテイストであることに笑ってしまう。というより、いしいひさいちの凄さをあらためて感じたり(^^;) マンガは3つ。諸星大二郎とのふざけたマン…

サイレントメビウスQD(2)

☆☆★評価で言えば☆☆☆☆と☆☆が行ったり来たりして、非常にもやもやする読書だった。 メンバー一人ひとりの見せ場を作るエピソードを用意するのは、全体のテイストは旧シリーズに近い。やっていることは同じ。なのに、気持ちが盛り上がらないのは、ブレーキをか…

ガルフォース3

☆☆☆☆★久しぶりに再見。通算では5、6回めくらいかな? やっぱり面白い。やっていることは異種属の宇宙戦争。か弱い少女(女しかいない種族という設定と、それを十二分に活かしたプロットが素晴らしい)が戦争を止めるという、『マクロス』みたいな物語。だが…