思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

舞台や監督が同じかどうか知らないが、ビジュアルは『第9地区』そっくり。中東とか南ア的な猥雑な荒野の街と、手作り感満載のフレームなど。 スペースコロニーのエリジウムは、各家に全自動瞬間病気治療器がある、というリアリティのない、ある意味天国のよ…

『アーマーモデリング』 演出と真実特集。要するに、ウェザリングを、ほぼゼロから、普通にやったものまで並べただけの、テーマとも言えない特集とも言えないもの。斉藤軍団による新車仕上げから、竹内アルコール落としや吉岡超絶仕上げまで。 『スケールア…

『アーマーモデリング 2013年07月号』 「演出と真実」特集。『スケールアヴィエーション 2013年05月号』 32トムキャット特集。『モデルグラフィックス 2012年09月号』

石渡美奈『社長が変われば、社員は変わる! ホッピー三代目跡取り娘の体当たり社員“共育”奮闘記』印象に残ったところ「現状維持を望む社員にも3通りある。「変わる必要性に気づいていない社員」と、「変わる必要性を薄々感じつつも、基本的に受け身で様子を…

『腸内細菌と共に生きる』 ☆☆☆☆★ 共生、つまり寄生虫や腸内細菌の重要性についてよく分かる。 いわゆる善玉菌だけでなく、腸内の共生関係上、悪玉菌すら増やす必要があり、どちらとも言えない日和見菌(土壌菌つまり納豆菌など)も必要。ただ、どうやって腸内…

『プロメテウス』 いわゆるファーストコンタクトもの。冒頭の宇宙人の自殺(後から分かることでネタバレすれば、人類のタネつくり)から、宇宙人壁画の発見、宇宙探査、到着と、展開がスピーディーなのが良い。 SF、なかんずく『エイリアン2』を擁するシリ…

『エクスペンダブルズ3』 ☆☆☆人数が増えすぎて、俳優の素性を知らないと、ただの八十年代アクション映画にしか見えない。今回から出た若手枠のほうは全然知らないし…。 ウェズリースナイプスも、サングラスかけてないと全然気がつかなかった。 今回はさらに…

『モデルグラフィックス 2005年12月号』 ☆☆☆☆トムキャット特集。ハセガワのヨンパチにヨンパチ先生ことちっく斉藤が徹底解析でコツを伝授。失敗まで含めた試行錯誤を載せてくれているので、非常にためになる。 飛行機モデル専門誌の同特集よりも、実機情報…

『萌えよ!戦車学校 戦後編(1)米ソ戦車』 ☆☆☆★アメリカはなんとなく分かるのだが、戦後のソ連戦車は何回読んでもよく分からない。その勉強のため、というのが最も強い動機。 ソ連戦車は数字の順番に強いわけではないのだ。2つの兵器開発局があるというので…

『アイアムアヒーロー』 ☆☆☆☆面白い。PG15ということにして、日本映画としては異例の頑張り。 ゾンビものとしても、ゴア描写も日本のマイナーではない作品としては類を見ない踏み込んだもの。 前者は、特殊メイクとCGで、不自然さのないレベル。後者は、ゾン…

『神は細部に宿るのよ(4)』 ☆☆☆☆ アンチファッションマンガと言うべき本作が雑誌『kiss』というバリバリの女性誌に連載されているというのも凄い。流行についていけない作者が主人公なので、いわゆるオシャレ川下男子にも楽しめる。神は細部に宿るのよ(4) (…

『エクスペンダブルズ2』 ☆☆☆☆スケールアップ系の2。アクションシーンじたいはそれほどでもないが、メンバー、見せ方はアップしている。 ヴァン・ダムの参戦、ブルース・ウィリスとシュワルツェネッガーの実戦参戦など。アクションシーンでは、監督がスタ…

『13階段』 ☆☆☆☆ 乱歩賞には、サスペンスなど、本格とは言えないミステリーが多いので、本作も舐めていたのだが、意外や意外にも秀作。 死刑制度を前面に扱い、今まで聞いたこともなかった日本の死刑制度の法律的、実際の執行の手順などが克明に描かれている…

『ガンダムアーカイヴスプラス アムロ編』 ☆☆☆☆ 新作も数点あるほか、「モデルグラフィックス」掲載時の写真もレイアウト変更などが施されている。 中でもRX78-2全プラモレビューは満腹必至。「-2」と書いたのは伊達ではなく、プロトタイプとかG3は未収録。…

ガンダムアーカイヴス プラス アムロ・レイU.C.0079-0093 (Model Graphix)モデルグラフィックス編集部 大日本絵画 2017-09-01 『エクスペンダブルズ』 ☆☆☆★かつてアクション映画で活躍したスターが再集結した、その筋には大熱狂の一作。 スタローン率いる傭…