思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

2017-08-29から1日間の記事一覧

『楽譜と旅する男』 ☆☆☆ 歴史(クラシック)に隠された楽譜あるいは音楽についての(広義の)ミステリー。芦部拓の小説のこと、探偵小説というべきか。『奇譚を売る男』に比べると、本格度はかなり低い。 雰囲気的には深水黎一郎の美術探偵シリーズに近い。…