思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

いまこそ、日本、繁栄の好機! (WAC BUNKO)日下 公人 ワック 2010-09夜想貫井 徳郎 文藝春秋 2007-05しらみつぶしの時計法月 綸太郎 祥伝社 2008-07-23

上海バブルは崩壊する ゆがんだ中国資本主義の正体宮崎 正弘 清流出版 2010-09

『江戸川乱歩の大推理』読了

再読。

新書(一般向け)というより、研究論文みたい。 もちろん、タイトル通りの内容は書かれているのだが、史料の流れよりもどんな文献にどんな記述があるのか、という網羅的なものが多く、中盤以降は専門家以外には退屈な感じがする。本書の内容そのものではない…

賢者の贈り物 (PHP NOVELS)石持 浅海 PHP研究所 2009-12-03稲妻6坂本 康宏 徳間書店 2008-12

ゲームの存在は知っていたが、全然知らないと言って良いレベルの私。 戦国ブームと美少女化ブームに乗った作品であるのは間違いないのだが…。 やはりこの作品は上杉謙信(の鎧をモデルにした鎧を着ている美少女)のデザインで“勝った”ようなものだろう。スト…

人間風眼帖 昭和21年‐昭和49年山田 風太郎 有本 倶子 神戸新聞総合出版センター 2010-07

名探偵はどこにいる (ミステリー・リーグ)霧舎 巧 原書房 2006-03会津・リゾート列車殺人号 (光文社文庫)辻 真先 光文社 2010-07-08

『リスの窒息』読了

石持浅海の誘拐ものか〜と期待して読んだが…。 雰囲気的には西澤保彦か東川篤也のようなノリ。 そもそも、犯人たちの言動を最初から平行して描いてたら、サスペンスも何もないんじゃないのか? 精神異常の常務とかの設定も、いかにして警察に通報させないか…

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら岩崎 夏海 ダイヤモンド社 2009-12-04シン・マシン (SFシリーズ・Jコレクション)坂本 康宏 早川書房 2004-06-24

武家屋敷の殺人 (講談社ノベルス)小島 正樹 講談社 2009-11-06「女性天皇」誕生の謎 (講談社プラスアルファ文庫)関 裕二 講談社 2010-08-19

聞き慣れない言葉・レオロジー。私も知らなかった。 めっちゃ簡単に言えば(みなもと語録)粘性の科学ということになるだろうか。 確かに言われてみればマヨネーズ、ケチャップ、歯磨き粉は液体?固体?と悩む。 しかしながら、ガラスが超長期的に見れば液体…

やっぱり貫井徳郎にはハズレが少ないわ…。これも地味というか隠れた名作になること間違いなし。 路線的には『さよならの代わり』と同じ感動路線なのだが、大技もしっかり仕込まれていて、おまけに読後感もさわやか。 小説としてもミステリとしても文句ない秀…

歯がゆい日本国憲法 なぜドイツは46回も改正できたのかクライン 孝子 Takako Klein 祥伝社 2000-07

小惑星探査機 はやぶさの大冒険山根 一眞 マガジンハウス 2010-07-29

井沢式「日本史入門」講座〈5〉朝幕併存と天皇教の巻井沢 元彦 徳間書店 2008-12空想科学「映画」読本2柳田 理科雄 扶桑社 2004-10-01